ダイエット中の食事 チートデイって必要ですか?
こんばんわ。
痩せたら焼肉食べたい”やせやき”です。
やせやきは、去年の8月からジムに通い本格的なダイエットを始めています。
そして、9ヶ月経った今、体重は22kgほどの減量に成功いたしました。
しかし、蓄えていたストック(脂肪)がまだたくさん残っている状態ですw
最近では、体重より脂肪の方をなんとか落としたいと必死になっています。
しかし、長年蓄えた脂肪が半年やそこらでなくなるわけは無いので気長にやっていこうという心境になっています。
mokuji
ホメオスタシス
最近のダイエット方法は、ローファッット(低脂質)ダイエットと、ケトジェニック(糖質制限)ダイエットを約5週間おきに変えながらやっています。
2つのダイエット方法を変えながら行う理由は、人間の体にはホメオスタシスという働きがあるからです。
ホメオスタシス=恒常性
恒常性とは、維持機能と言われ、環境が変化しても体の状態を一定に保とうとする生態的働きのことです。
つまり、同じ事をずっと繰り返していると、体がそれ慣れてしまい変化しづらくなるということです。
変化を起こす
ローファットダイエットで言うと、ローファット(低脂質)でカロリーを低く設定している為、初めは体重が減少しダイエットが進みます。
ある程度進んだ時に、設定したカロリーなどに変化が無い場合は、必ず停滞する時期があります。
これが、ホメオスタシスです。つまり、少ないカロリーでも体の機能を維持する様に変化させる=体が慣れる事になります。
停滞期の時は、それまでと同じ方法を続けていても効果は出にくくなります。
その打開策として、変化を起こす事が重要になってきます。
やせやきのダイエットは、これを嫌って停滞期に入る4〜5週間目にダイエット方法をガラリと変える事で体を慣れさせない様にしています。
チートデイ
そんな恒常性を打ち破る変化を与えようとする方法の1つにチートデイがあります。
チートデイとは、チート=騙す、誤魔化すなどの意味から分かる通り、体を騙す日という意味になります。
それは、食事制限を続けていると、摂取カロリーも通常より低くなり、それに合わせる様に体の代謝も落ちていきます。少ないカロリーでも体を維持するために、省電力モードの様な状態になるからです。
この時、体は飢餓状態と判断し、体内に入ってくる栄養を蓄えようとします。
そして、最後のエネルギー源になる脂肪を極力消費しない様にして、逆にエネルギーを多く使う筋肉を分解して、栄養素を取る様に働きます。
この様な状態になった時に、高カロリー高脂肪の食事を取る事で、飢餓状態ではないよと体を騙すわけです。体にチートをするって感じですね。
チートデイのメリット
効果的に導入ができれば、筋肉の分解を防ぎ脂肪の燃焼効果を高める事ができます。
そして、何より精神的なストレスの解消になります。
ダイエット期間中は好きな食べ物を我慢している訳ですから、それが食べられるとなればテンション爆上げではないでしょうか。
やせやき自身は、ほぼこれの為にやると言っても過言ではありません。
ダイエットを継続させる為にも、モチベの維持に繋がります。
チートデイのデメリット
摂取したカロリーが消費できなくなる可能性があります。
これはデメリットと言うよりも、恐怖に近い物があります。
チートを入れるタイミングや、食事の内容、量なんかでも変わると思いますが、やはり何事も過ぎるのはよくありませんので、ほどほどが大切になります。
ケトジェニック(糖質制限)ダイエット中のチートについて
糖質制限中のチートデイについては、ローファットダイエットに比べて自由がありませんのでご注意ください。
ケトジェニックダイエットは、糖質を抜く事で、脂肪からケトン体という栄養素を作り出し、それをブドウ糖の代わりに使うダイエットになりますが、チートデイで、糖質を大量に摂取してしまうと、脂肪からケトン体を作り出す回路が閉じてしまい、その回路を作り出すのに時間がかかってしまいます。
なので、ケトジェニック(糖質制限)ダイエットの時のチートといえば、カロリーを気にせず、肉や魚などのタンパク質、脂質を多く取ることくらいです。
まとめ
チートデイを設ける1番の目的はやはり、精神状態の改善ではないでしょうか。
このために頑張れる。
これ食べたからもっと頑張る。
また次も食べたいから頑張って続ける。
代謝の事も大事ですが、精神的に安定してなければ、健康的に痩せる事は不可能です。食事制限をずっと続けて、いきなりストレス爆発させる位なら10日に1度くらいのペースでチートデイを行う方がグッと成功率は上がると思います。
やせやきは、チートデイの事しか考えていませんw
最後までご覧いただきありがとうございます。
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