【ケトジェニックダイエット】のデメリットを考える!
こんばんは。
来月からケトジェニックダイエットを始める予定の”やせやき”です。
過去にも何度か挑戦していて、その度にある程度のダイエットには成功しているのですが、まだまだ物足りないというのが本音です。
と言うのも、下痢になったり、甘い物への欲求に負けたりと事前の計画とは違う要因でケトジェニックダイエットをやめることになったのがほとんどだったからです。
そんなことで、今回はしっかりとやり遂げようと事前の計画をしっかりと練っている状況です。
そこで、今回はケトジェニックダイエットでのデメリットについて深く考えていきたいと思います。
- ケトジェニックダイエットの私が思うデメリット について
contents
- ケトジェニックダイエットのデメリットを考える!
- デメリット1|なんといっても甘い物が食べられない事
- デメリット2|食費が高くつく
- デメリット3|MCTオイルの影響かお腹が痛くなる
- デメリット4|便秘が続くよどこまでも〜
- デメリット5|摂取カロリーをオーバーしがち
- デメリット6|健康被害について
ケトジェニックダイエットのデメリットを考える!
3月からケトジェニックダイエットを始めようと思っています。
ケトジェニックダイエットをするのは4、5回目になると思うのですが、その時に感じたデメリットをあらためて考えてみて、対策できるところは行い、より深くケトジェニックダイエットを理解していきたいと思います。
デメリット1|なんといっても甘い物が食べられない事
ケトジェニックダイエット=糖質制限では、この甘い物が食べられないことが1番のストレスになります。
世界で3番目に甘い物が大好きな私にとっては、これは本当に苦痛でしかありません。
スイーツと呼ばれている嗜好品たちは、全て糖質で作られているといっても過言ではありません。
洋菓子は、この糖質に脂質を加えた「The De-bu製造マシン」だと認識しています。
ここまで洋菓子をディスっていても、愛してやまないことはここだけの秘密にしておきます。
しかし、和菓子はほぼ糖質だけで脂質がほとんど入らないものがあります。
それらは、今しているローファットダイエット中でもカロリー制限内でしたら食べる事ができます。
まぁ、結局は洋菓子も和菓子もケトジェニックダイエット中は、食べる事ができないという事です。ちーん。
じゃあって、プロテインバーとかの糖質1gとか、2gならいいんじゃねって考えて、糖質の低いプロテインバーをいくつも買って食べてましたが、明らかに体重の減りがおかしくなりました。
鈍くなるというか、逆に増えていく事もあったくらいです。
初めの頃とかのいい感じで体重が減っているうちはいいかもですが、人工甘味料なんかも出来るだけ避けていきたいと考えています。
デメリット2|食費が高くつく
食費がかなり高くつきます。恐ろしい。
これは、ローファットダイエットの時の倍ぐらいになる時がありました。
牛肉や魚介類をメインに食べることになるので、鶏むねだけで済んでいたローファットダイエットの時とは大きく食費が変わります。
また、外食などをするにしてもステーキや焼肉などになりますので、それはお金がかかります。
体重が減るのが先か、財布の中身が空になるのが先か、とてもスリリングなダイエットとも言えるでしょう。(笑)
デメリット3|MCTオイルの影響かお腹が痛くなる
MCTオイルをいきなり大量に摂取すると、個人差はあるかと思いますが、かなりお腹が痛くなります。
私の場合は、初日から大さじ1杯程度のMCTオイルでもお腹が痛くなります。
そして、2杯、3杯と増やすと痛みを超えて下痢に襲われます。
何度かケトジェニックダイエットをした経験から、始めて数日〜1週間は毎食小さじ1杯程度にすると体が慣れていき、お腹の痛みも最小限に抑える事ができました。
なので、ケトジェニックダイエットを始めるからと気合を入れ過ぎないように、始めは小さじから始めることをおすすめします。
デメリット4|便秘が続くよどこまでも〜
ケトジェニックダイエットでは、脂質の摂取にばかり気が向いてしまい、食物繊維を疎かにしがちです。
食物繊維を意識的に食べていないと、すぐに便秘になってお腹が痛くなってしまいます。
ケトジェニックダイエットは、下痢になってお腹が痛くなったり、便秘でお腹が痛くなったりするんです。
この解決策には、脂質と同じくらいの食物繊維を食べることで便秘を防ぐことができるようです。
しかし、全てを野菜からとるのも難しいと思いますので、私は『イヌリン』を使っています。
キク科の植物によって作られる多糖類の一種で、デンプンなどの糖類と同じですが、人はイヌリンを分解する酵素を持っていないため、イヌリンを含む食材を摂取してもほとんど吸収されずに体外へ排出されます。
そのため、水溶性の食物繊維に分類され、腸内で発酵分解されるとフラクトオリゴ糖になることで知られています。
イヌリンは、腸で水分を吸収するとゲル状になり、一緒にとった糖質の吸収を抑える働きがあります。
また、腸内で善玉菌のエサになるため、腸内環境を整える効果があります。
デメリット5|摂取カロリーをオーバーしがち
ケトジェニックダイエットを始めようと思った時に私もよく見かけた、
「糖質の量だけ気にすれば、あとはカロリーを気にせず食べても大丈夫!」 っていうの。
ケトジェニックダイエットを始めた時はこれを鵜呑みにして、糖質だけ気にしてガンガン肉を食べていました。
しかし、開始直後の数kgは落ちますがその後はずっと停滞しました。
糖質だけ気にしていれば、他のものをなんでも食べていいよっていうのは、アトキンソンダイエットに通じる考えで、本当のケトジェニックダイエットとは二分する考え方です。
正しくは、消費カロリーと同等かそれより少ないカロリー設定を行い、その7割を脂質で摂り、残りの2割をタンパク質、1割を糖質で摂るということのようです。
しかし、この割合に関してもケトジェニックダイエットでは、このようにしなさいという定義付けがされていないのが現状で、過去の人たちが行ってきた研究や、その解釈の違いで数字が多少前後するというところが本当のところのようです。
なので、信頼できることは過去の体験だと思います。
カロリーを気にせず食べ続ければ、いくらケトジェニックダイエットとはいえ、増えていくことは経験しているので、まずはカロリー制限ありきで今回はしっかりと対応していきたいと思っています。
デメリット6|健康被害について
糖質を極端に制限するケトジェニックダイエットは、もともと癲癇(てんかん)の治療方法としてあったものだそうです。
そのため、健康な人が行うのは体への負担が大きすぎるなどとも言われていますし、実際になんらかの影響があったという報告もあるようです。
これは今でも検証、実験がなされている研究テーマだと聞いています。
なので、ここで私がどうのこうのと言うことはできるはずもありませんが、少なくても健康な人がダイエットを行うとこと自体が不自然な行為だと思うので、その必要がなければ私はしないと思います。
しかし、するもしないも個人の問題であって、どのようなメリット、リスクがあるかを自分なりに理解した上でする事が大切なんだと思います。
今回で言えば、目的の体重になるか、1ヶ月を過ぎればケトジェニックダイエットをやめて、またローファットダイエットに切り替えると思います。
痩せるためのリスクと、太ったままでのリスクを考えた時の判断です。
あと1週間ちょっとで始めるケトジェニックダイエットですが、今では少しワクワクしています。
どのような変化があり、精神的にもどのように感じるのか、楽しみで仕方がないと言うのが今の感想です。
前回ケトジェニックダイエットをやめた時は、下痢が酷くて「もう嫌だ」と思っていましたので、またやろうと思っている自分に驚いています。
しっかりと準備をして挑みたいと思います。
最後に関連する過去記事をいくつか紹介して終わりにします。