ダイエットと栄養の理解が深まると、ダイエットの成功率がグッと上がります。
こんばんは。
痩せたら焼肉食べたい”やせやき”です。
- ダイエットの時に取るべき栄養素
- タンパク質ってどれくらい必要
- サプリメントで代用できるの?
この3点の疑問を中心に書いていきたいと思います。
contents
3大栄養素
糖質
- 主にエネルギー源として使われる。
- 糖質が足りなくなると、筋肉や脂肪が分解されて代用される。
- 過剰に摂取すると、中性脂肪に変換され脂肪になる 。
脂質
- エネルギー源に使われる事もある。
- 細胞膜や臓器、神経などの構成部分になったり、ビタミンの運搬を助ける。
- 正常なホルモンの働きを助ける。
- 摂取量が多いと脂肪として蓄えられる。
タンパク質
ビタミン・ミネラル
先ほどの3大栄養素に、ビタミン・ミネラルを加えたものが5大栄養素と呼ばれます。
ビタミン
- 体内で合成できる量が限られているため、必ず食品から摂取しなければいけない。
- 水溶性ビタミンと脂溶性ビタミンに分類される。
ミネラル
- カルシウム、鉄、ナトリウムなどの16種類の必須ミネラルがある。
- ミネラルは体内では合成できないため、食事からとる必要がある。
必要量
5大栄養素がわかったところで、必要な量について解説していきます。
しかし、この必要量が非常に難しい問題でもあります。
細かい目安というのが、それぞれの栄養素ごとに設定されておりますが、非常に複雑になっています。
毎食ごとに各栄養素を測定するのは現実的ではありません。
大事なことは、各栄養素をバランスよくとることであり、その数字ではありません。
サプリメントの有用性
ビタミンやミネラルをはじめ、様々なサプリメントが販売されています。
では、どのサプリメントでも健康に直結するのでしょうか?
答えは、NOです。
サプリメントとは、すなわち補助、補充の意味からもわかるように、足りなかった栄養素に対して補完する働きがあるだけなのです。
食事の代わりになり得るものではないということです。
前項でも解説した通り、大切なことは、バランスの良い食事を食べ続けるという事に尽きます。
バランスの良い食事があって初めて、それを補助するサプリメントが生きてくるのです。
最後に
昨今のフィットネスブームでは、いろいろな情報が流れていて、どれが正しくて、どれが間違っているのか、真偽を見分けることはとても難しいです。
- タンパク質を自分の体重×2〜3倍にするとか
- 脂質を極力控えて、1日あたり5g以下に抑えるだとか
- 糖質は一切取らずに他の栄養素で補うだとか
これらの方法は、それぞれ別にある目的に合わせるために、行っている方法です。
全てが健康のためにしている方法ではないという事です。
フィットネス=健康増進とは今の時代はなっていませんので、ご自身でよくその情報を確認して、取捨選択をする事が大事だと思います。